こんにちは!スタッフの豊原です🐴
今回は12月4〜6日に馬事公苑で行われたJRAジャパンブリーディングホースショーの成績をお送りいたします🎉
このブリーディングホースショーはJRA主催の巨額の賞金が用意された内国産馬のみが出場できる競技会!
さらに今年はオリンピック会場の馬事公苑での開催ということで、 1クラブ3頭まで、各馬1日1鞍という厳しい制限の中行われました。
トニアからは、日本馬術界を代表する引退競走馬・ダイワシュガー、爆速の肉団子・もみじ、トニア最恐牝馬・ルルヴェの3頭と御殿場のRRCで4位入賞し繰り上げで決勝競技に
駒を進めたエバの4頭が参戦しました!!
ひかもみコンビは初日と2日目に90㎝、最終日に100cmに出場!
もみじは昨年の三木で行われたブリーディングホースショーにも参加し、初日優勝という素晴らしい成績だったのですが、放牧ばかりでトレーニングをしていなかった為、最終日には疲れて走らないという出来事がありました😅
しかし!今年はりん君、ちあき君、ちはる君、ちかちゃん、れん君とジュニア達を背中に乗せ、地道な体力トレーニングを重ねてきました!!
結果、今年は初日から2位と2秒差をつけて優勝🏆
2日目は、ひかちゃん曰く「落ち着いて回ってきた」とのことですが、側からみれば攻め攻めの走行でまたまた優勝🏆🏆
そして最終日の100cmでも、バーに肢を当てながらの無駄のない飛越と回転でさらに加速するという尋常でないスピードで馬場を駆け抜け優勝🏆🏆🏆
見事、三冠を手にしました🎉💯
行く前から、もみじは3日間とも勝てるね!と話してはいたのですが、まさか本当にやってのけるとは思ってもみませんでした!!
あの小さな体と可愛らしい顔からは想像できない圧巻の走りと卓越した飛越能力は、小障害の覇者と言っても過言ではないでしょう…!
本当におめでとうっ!
愛馬ヴィエナがオーストラリア産の為、ルルヴェと初タッグとなった剛くんは、初日100cm、2日目が105cm、最終日に110cmに出場しました。
ブリーディングホースショー直前に修学旅行だった為、ルルとの練習は数える程で迎えることとなった初日は5歩のラインを4歩で行こうとしたら届かず…!!
ルルのムキムキな首に顔面を強打しながらもなんとかゴールラインを切り、減点4で入賞はなりませんでした😭
この軽い脳震とうがつよぽんを覚醒させたのか、翌2日目はルルの高い飛越能力と長い肢を活かした走りを存分に引き出し、見事3位入賞🎉
普段、ルルちゃんに乗らせて頂いている私としては、「今までも、この先も、これ以上はないであろう…!」と思わせる素晴らしい走行でした😌🙏
しかし、その予想はすぐ翌日に覆される事になります…
迎えた最終日、つよルルが出場した110cmはサラブレッド限定の競技で、さすがはJRA!1着賞金が100万円💴という事で、乗馬クラブオーナーたち強敵が勢揃い!
しかも、ダブルが3つある上に、ほぼ全ての障害に具が入れられているという難しいコースでした🥶
最終競技だったので大会唯一のジャンプオフが行われたのですが、第一走行からしっかり肢を畳んで余裕のある飛越を見せ、無事クリアラウンド!
ジャンプオフでは1番からトップスピードに近い走りで攻めながらも、ルルとぴったり息の合った走行で満点💯
14番に走行したつよルルが暫定1位となりました!!!
その後、後続に控えていた強豪選手たちもなかなか抜かせず、最終的には乗馬クラブオーナーたちが名を連ねる中、高校2年生のつよぽんは3位という価値ある入賞を手にしました👏
トニアから応援したいたつよママ・玖朱奈さんとルル担・豊原はソワソワしてレッスンどころではなかったのですが、周りの期待以上の成績を残してくれたと思います!!
ありがとうっ!!!🤩
そしてお待ちかねのダイワシュガー!
と行きたいところですが、お楽しみは最後にとっておき、トニア期待の星エバースウィフト号🌟
エバは3頭制限の枠外のエントリーでしたので、最終日のRRC決勝競技一本勝負でした
NTS馬術大会をはじめとした日本各地で行われたRRCの予選競技は90㎝でしたが、決勝競技は100㎝…!!
しかも最終日の110cmや120cmに使われていたゴツい障害が盛り盛りに用意されており、引退して 3年以内の新馬の競技にしては、ちと厳しいのでは…?!!と思わせるようなコースでした😱
しかし!普段から物見のないエバは馬事公苑の障害にも臆する事なく前向きに飛びつき
無事ゴール!
残念ながら2つ障害を落としてしまったので入賞はなりませんでしたが、彼のハートの強さを再確認できた試合だったのではないかと思います😌
さぁ!そして残すはダイワシュガー!!
今や、双汰くんと130,140cmクラスに挑戦しているシュガーですが、この大会ではそこまで高いクラスがなかった為、初日110cm、2日目115cm、最終日に120cmに出場しました。
シュガーは慣れない障害に対して程よくケアフルになり落下が減るので、木曜日のフレンドシップには参加せず、馬事公苑の屋外馬場では初めての走行となった初日の110cm。
もちろん、シュガーなら余裕のよっしー😉で優勝してくるものだと皆が思っていたのですが、まさかの第一障害からケアフルになりすぎて一落っ…!!!!
その後はしっかり持ち直しましたが、残る2日に体力を温存する為、少し抑え気味の走行を選択しました。
翌2日目は馬にとって全く無理のないスムーズな走行でゴール👏
10番と早い出番のそうた&シュガーを超える人馬が現れず、そのまま38人馬の頂点に立ちました🥇
難しい回転さえも、さも当たり前かのようにこなしてしまう双汰くんとシュガーの阿吽の呼吸を見せつけた走行だったと思います😎
そして迎えた最終日!
今大会で1番高いクラスの120cmクラスの賞金は50万円💴
こちらも全日本大会常連ばかりの21人馬がエントリーしていました
ですが、幾度となく大舞台で戦ってきたこのコンビは動じません!
21人馬中満点が4頭と難しいコースだったのですが、安定した速さと驚異の回転を見せ、堂々の1位に輝きました🤩🎉
JRAの注目若手ライダーに選ばれるだけの成績をきちんと残してきてくれましたね☺️
今回の成績をまとめますと、
第1競技 90cmクラス
1位 中島妃香留 もみじ
第4競技 90㎝クラス
1位 中島妃香留 もみじ
第6競技大浦牧場カップ 105cmクラス
3位 川野剛 ルルヴェ
第7競技ノーザンホースパークカップ 115cmクラス
1位 中島双汰 ダイワシュガー
1位 中島妃香留 もみじ
第10競技Japan Breeding Cup 120cmクラス
1位 中島双汰 ダイワシュガー
第11競技 Japan Racing Cup 110cmクラス
3位 川野剛 ルルヴェ
以上の成績となりました!
高校生3人の3日間の獲得賞金総額は100万円越え…!!
3人のプロ顔負けの実力と中島トニアシュタールの安定した調教技術と全国に知らしめた大会だったのではないでしょうか😊
今月末の全日本Part IIでもトニア旋風を巻き起こしてくれるでしょう!
そしてもう一度見たいあの動画!
トニアの調教の一部が垣間見える素晴らしい動画となっていますので、ぜひご覧ください!!
今回はかなり長くなってしまいましたが、以上でございます😊
次回もお楽しみに⭐️